商品開発の流れ

関西酵素では、部署の壁を超えて
横断的に仕事を進めていきます。
部署間の領域を超えて意見を交わし、
課題を解決していく。
世の中になかったアイデアが、
商品が誕生していく源泉がここにあります。

1. 

   企画立案

   

   「おもしろい！」とお客様を唸らせるような新しい商品の企画を考えていきます。
   お客様との会話や、市場から見えてくるニーズ、今の旬など、常にアンテナをはって情報収集していきます。ときには、自分の趣味がヒントになることも！
   新商品企画会議では、年齢や入社年数に関係なく、開発を中心に職種の垣根を超えて企画を出していきます。

2. 

   処方検討・サンプル作製

   

   企画が決定すると、営業・企画・開発・法務で打ち合わせをし、どのような使用感や機能にするか、特許は取られているかなどを話し合い、提案に向けてサンプルを作製していきます。
   処方開発ではベストな原料を選定し、配合比率などを検討します。商品コンセプトを実現するために、有効かつ安全になるように、試作・検証を繰り返していきます。

3. 

   提案

   

   製品サンプルをお客様に提案します。提案後はお客様の要望も踏まえ、処方の改良を重ねていきます。
   企画書は担当者によって様々で、お客様に伝わりやすい表現を選ぶことを大切にしています。中には、テレビショッピング風に商談を進めた社員もいます。
   提案先に関しても、化粧品メーカーだけと決めつけるのではなく、芸能事務所に提案した社員もいますし、市場やニーズがあると思ったらどんどん挑戦してみて頂きたいです。

4. 

   商品化決定

   

   提案から商品化まで約6ヶ月～1年ほどかけて、商品化が決定！しかし、決定したからひと安心とはいきません。やることはまだたくさんあります。箱や容器の種類、色をどうするか等をお客様と打ち合わせして、資材メーカーと要望に合う容器資材を選定していきます。
   また、商品発売に向けて薬事申請や、安全性・生産工程に関するテストを繰り返し行います。

5. 

   工場製造

   

   いよいよ、工場での大量生産へ。製品サンプルはビーカーレベルでつくりますが、工場で製造するときは数トン規模にスケールアップします。
   開発職は工場でつくるための製造フロー（原料の投入順序、温度設定、撹拌時間など）を記した指示書を作成します。製造にも立ち会い、ミスがないよう慎重に指示を出していきます。

6. 

   品質チェック・出荷

   

   関西酵素がつくる商品はすべて、お客様の肌に触れるものなので、これでもかというくらい入念に品質チェックを行います。
   商品完成までのすべての工程で品質管理を実施します。サンプリング検査を行い、最終的に問題がなければ出荷となります。もちろんチューブやキャップなど資材に問題がないかもチェックを怠りません。

7. 

   商品発売

   

   ついに商品が店頭へ並びます。自分達が手掛けた商品が売り場に並んでいるのを見ると、モチベーションがグッとあがりますし、チーム全体で作ったからこそ感じられる達成感があります。
   自分達が考えた商品が実際に世に出て、大ヒットを飛ばす！この感覚を味わってしまうとやみつきになり、仕事がどんどん楽しくなります。